
サッカーの試合中、スローインをした瞬間突然副審の旗が上がって左右に振られ、主審が「ピーッ!」とホイッスル。
そうです、ファウルスローの判定です。
笛が吹かれると思っていない突然のタイミングなので、何が起こったのかとびっくりする人も多いことでしょう。
今回は、正しいスローインのルールを理解することから、ファウルスローとはどんなものなのかを確認していきましょう。
意外と細かい?!スローインのルール
サッカー競技規則 第15条でスローインについて規定しています。

ここにスローインの正しいやり方が示されています。
ボールを入れるとき、スローワーは、次のようにボールを投げなければならない。
ポイントは、投げるときの体の向きと位置と、投げ方です。
スローインを投げるときの身体の向きと位置
(1) 競技のフィールドに面して立つ
ボールを持って構えるときに、横や後ろを向くことはできません。
(2) 両足が地面についている
投げるときに片足でも完全に空中に浮いていると反則になります。
(3) 足を競技のフィールドに完全に入れてはいけない
タッチラインを踏んでいればOKですが、完全に一歩フィールド内に足が入った状態でスローインをすることはできません。

スローインの正しい投げ方
(1) ボールを両手で持つ。
スローインの時、片手でボールを投げてはいけません。
(2) 頭の後方から頭上を通して投げる。
必ず頭の後ろに一度ボールを持っていかなくてはなりません。頭上から投げたり、顔の前から投げたりすることはできません。
キーパーがゴール前からスローイングをするように、遠心力を使ってボールを投げればより遠くまで投げ入れることができますが、スローインでは禁止されています。
(3) 体が向いている方向に投げる
体が向いている方向に投げなければいけません。腕だけひねって体の向いている方向と違う方に投げることは禁止されています。
以上のルールに違反した場合、「ファウルスロー」として扱われ、相手チームのスローインで試合が再開されます。
前方宙返りするスローインは許されるの?
ハンドスプリングスローと呼ばれるスローインですね。
ここまで説明してきたルールが守られていれば、認められます。上手くできれば、動画のように超ロングスローができますね。
ちなみに、スローインではオフサイドの反則は起こりませんから、ゴール前にスローインが飛んだとき、オフサイドポジションにいる選手がプレーすることもできます。